任意整理が発覚したあと、私がとった行動すべて【リアル体験記】

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こんにちは、えまです。プロフィールはこちら

まさか、自分の家庭に“こんな日”が来るなんて

ポストに届いた一通の封筒。

それがすべての始まりでした。宛名は夫。

封筒は分厚く、明らかに通常の郵便物とは違う存在感を放っていました。

夫あての郵便なので当然封を開けることはできず、裏表の写真を撮り、夫の目につく場所に置いておきました。

そのまま10日ほどが経過し、ふと夫の本棚を見たとき、例の封筒が無造作に差し込まれていたのです。

私は中身を見て、言葉を失いました。


■ 第1章:夫の任意整理が判明した日

封筒の中には、カード会社・信販会社など10社との「和解合意書」「債務一覧表」「分割返済明細表」が整然と入っていました。

総額は、約1,400万円超。

しかも返済計画は、月額約10万円を7年間にわたって支払っていくというものでした。

私は目の前が真っ白になりました。

これは、もはや“夫の問題”ではない。 家計を根本から圧迫する爆弾のような存在でした。

それから私は、冷静を装いながらも、内心では激しく動揺し、そして確信しました。

確実に「この人とは、もう一緒にやっていけない」って思いました


■ 第2章:冷静になるためにした“初動行動”

1. 証拠としての記録

まず私は、任意整理の書類すべてをスマホで撮影しました。

封筒の外側、和解書、債務一覧、返済明細…可能な限り保全。

2. これまでの違和感と“点と点”がつながった

  • ディズニー旅行に行く際「旅費10万出して」と言われた件(実費8万)
  • 私が扶養を抜けたとたん「生活費を減らす」と言い出したこと
  • 子どもの教育費や医療費への消極さ

すべて、借金返済を抱えていたことによる行動だったと気づきました。

詳しくはこちら

■ 第3章:感情的になる前に、証拠をそろえる

私は「この感情をすぐにぶつけても仕方ない」と思い、 むしろ淡々と証拠を揃えることに集中しました。

この間も、わたしは普段と態度を変えず。

まぁ普段から仮面夫婦だから変わりようがないんだけど。

● LINEでのやりとり

  • 「死ね」といった発言をスクリーンショット保存
  • ガス代を払わずガスが止まった日、その会話の証拠

などなど、証拠になるようなLINEのやりとりはスクショして保存中です。

● 金銭の使途不明行動

  • 結婚式のご祝儀を何に使ったか不明だったこと
  • 娘の教育費や治療費はお金を出し渋るくせにゴルフにだけはお金を出していたこと
  • 車の修理費を出したがらなかったこと

生活費の使い方に対する疑問が一気に確信へと変わっていきました。

すべては「借金しすぎてお金が無いから」といシンプルな理由でした


■ 第4章:別居に向けて動き出す

私が次にやったのは、「娘と二人で生きていくシミュレーション」でした。

● 自分の両親への相談

両親は私の話を受け止めてくれ、 「娘のことを第一に考えなさい」「離婚も選択肢」と背中を押してくれました。

別居の際に必要となる婚姻費用の話し合い時には、同席するとのことで協力してくれる予定です。

義父にも同席を求める予定です。

● 賃貸探し

  • 娘が徒歩で通学できるエリア・卒業まであと1年半ほどなので学校などの環境は変えない。
  • 女二人生活なのでオートロック付き、安全性重視
  • 家賃10万円程度、駐車場込み

候補は1件のみでしたが、条件を満たしていたため本気で検討。

● 初期費用とシミュレーション

  • 敷金礼金・引越し代・家具家電・中古車購入:総額約350万円
  • 子どもの塾代・教育費も含めた生活費の見直し

「別居の現実」を、冷静に数字で組み立てていきました。

この費用でまずは義父に話をするつもりです。


■ 第5章:義父に伝えるための準備

夫は義父に何度も借金や大きめの支払いの際に泣きついていた様子。

義母はすでに他界しており、義父との関係はある意味、最終防衛ライン。

私は証拠を揃え、義父にすべてを伝える決意を固めました。

提示予定の証拠:

  • 任意整理の書類写真
  • LINEの暴言記録
  • 金銭感覚の異常があらわれた数々の事例
  • その他理不尽な発言をまとめた書類

義父は「世間体」を非常に気にするタイプ。

でも、もう誤魔化す余地はないと思いました。

しかも、わたしの友人や知り合いの多くが義父と顔見知り(食事をする仲)なので、そこを使って揺さぶりたいと思います。

「お義父さん顔広いですもんね。こんなことみんなに知られたくないでしょうし、わたしも大ごとにしたくないんです(だから条件飲めよ)」って感じに。

■ 第6章:任意整理は終わりじゃない。ここからが本当の再出発

正直、任意整理をしていたこと自体は“責める気はない”んです。

でも、隠していたこと、家族を巻き込んだこと、信頼を壊したこと。 それが何よりも苦しかった。

夫は今も、その現実を深く理解しているようには見えません。

私が取った行動は、すべて「娘と私を守るため」。 それだけです。


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