
こんにちは。子育てしながら行政書士・社労士として開業した “えま” です。
「子育て中に起業なんて無理じゃない?」とよく言われますが、私は実際にそれを実現しました。
今回は、専業主婦だった私が開業に至るまでの経緯と、どうやって家庭と仕事を両立してきたかを、リアルにお伝えします。
■ 開業を考えたきっかけは「お金」と「子ども」のため
結婚・出産後、しばらくは専業主婦でした。
2015年に出産し、当初はそれが当たり前だと思っていましたが、次第に夫への金銭的な不満と将来への不安が募るように。
「このままではいけない」という気持ちが強くなり、2016年に行政書士資格を取得し、2018年に社会保険労務士の資格も取りました。
「自分で稼げるようになりたい」と思ったのがすべての始まりです。
正社員でフルタイム勤務するという選択肢もありましたが、私は“時間の自由”を持ちたかった。
子どもと過ごす時間を犠牲にせず、自分の力でお金を得たい。そんな気持ちで起業を選びました。
■ 開業準備は「できることから」「手元にあるもので」
開業資金については、前職の失業手当をあてました。
潤沢な資金はありませんでしたが、最低限の備品(ノートPC・スマホ)さえあれば始められる業種だったので、自宅開業を選択。
最初はダイニングテーブルが事務所でした(笑)
「事務所を借りないと」「名刺を立派にしないと」など、つい形から入ってしまいそうになりますが、最初は必要最低限でOKです。
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■ 子連れで役所へ。子育てと仕事のリアルな両立
開業当時、子どもはまだ2歳。保育園には預けておらず、仕事の多くは子ども連れで対応しました。許可申請で役所に行くときも、隣に子どもを座らせて対応。どうしても手が離せないときは一時預かりや、子連れOKのレンタルスペースを活用しました。
もちろん、家族の協力はほとんどありませんでした(夫は非協力的)。それでも、「自分で選んだ道だから」と割り切って、できる工夫をしながらなんとか乗り越えてきました。
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■ 初めての仕事は「意外なところ」から
最初に依頼をくれたのは、なんと地元の幼なじみ。レンタカー許可の相談でした。
この経験から学んだのは、「身近な人が意外と仕事につながる」ということ。仕事と関係ないと思っていた人たちが、「そういえば、こういうの聞ける?」と声をかけてくれることが増えていきました。
SNSやブログも大事ですが、まずは「今ある人間関係を大切にすること」が第一歩です。
■ まとめ:子育て中でも開業はできる。その鍵は「小さく始めること」
・完璧を求めないこと ・最初は売上ゼロでも焦らないこと ・家にあるものでできることからスタートすること
これらを意識して進めれば、子育て中でも開業は十分に可能です。
「えまだからできた」と思うかもしれませんが、私にも迷いや不安は山ほどありました。それでも少しずつ進めば、ちゃんと形になります。
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この記事を読んで「自分にもできるかも」と思ってもらえたらうれしいです。 これからも、子育てと仕事を両立したいママを応援する記事を更新していきます。