
こんにちは、子育てしながら行政書士・社労士として活動している“えま”です。
今日は、今でこそ「法令順守」を徹底していますが、私が過去に体験した「ポイ活で垢バンされた黒歴史」について正直に語ります。
笑ってほしい。でも、同時に「これ、やっちゃダメ!」という教訓として持ち帰ってほしい……。

たかがポイ活、されどポイ活。気軽にできるけれど、きちんと守らなきゃならないルールはあります。
■ ポイ活デビューは“ママの副収入”として理想的だった
当時の私は専業主婦。まだ子どもが幼く、外に働きに出ることも難しい。だけど、少しでも家計の足しにしたい。
そんなときに出会ったのが、アンケート回答でポイントが貯まり、現金やAmazonギフト券に交換できる「ポイ活」でした。
登録したのは有名どころの5〜6社。モッピー、ポイントインカム、infoQ、リサーチパネル、マクロミル…とにかく“稼げそうなところ”には片っ端から登録。
特にその中でも、ある1社(仮に“パワポイさん”とします)が案件単価も高く、月3,000〜5,000円くらい稼げてたんです。
■ 欲を出して“アンケート地獄”に陥る
最初は楽しかった。1件30円のアンケートに答えるたびに、
「わたし、お金を生み出してる!」
という主婦としての自信も芽生えていたんです。
でも、登録したポイ活サイトが増えるにつれ、届くアンケートの数も倍増。
メールボックスは「新着アンケートのお知らせ」で埋まり、スマホを開けば通知がビュンビュン飛んでくる。
朝:子どもに朝食作りながらアンケート 昼:お昼寝中にポチポチ 夜:夫が帰る前に怒涛のラジオボタン連打
とにかくポチポチ。スマホと一緒にポチポチ。
そんな生活をしていると、だんだん麻痺してくるんですよね。
「この質問、さっきも答えたな…?」「似たような設問ばっかで飽きた」
そうなると、次第に真面目に答えるのがバカらしくなってくる。

そして、私は“禁断のタップ”に手を染めたのです。
■ ラジオボタン連打の快楽と崩壊の序章
ある日、気づいたんです。
「別に、全部左端の選択肢にすれば、進むじゃん」
そう。選択肢が5つあっても、いちいち考えるのが面倒だった私は、“基本的に全部一番左をタップ”というマイルールを採用し始めました。
しかも、時々見かける「この質問では“3番目”を選んでください」的な“監視設問”も、当然無視。
見てないから。
もう、完全に“脳停止アンケートマシーン”状態でした。
手だけ動いている状態(笑)
それが約1年半。 毎月数千円の小遣いを得ながら、私は地道に“不正ポイント”を積み上げていったのです。
■ 垢バンはある日突然やってきた
ポイ活を適当にやり始めて1年ほどたったある朝、いつも通りログインしようとしたら、画面に見慣れぬ文字が——
「アカウント停止のお知らせ」 「当社にて不正な操作・回答が確認されたため、アンケート配信およびポイント付与を停止いたしました」
目が点。、血の気が引く。
いや、正直「やっちまったか…」という自覚は、1ミリだけあった。
でも、まさか本当にバンされるとは!!
ポイントはその月で換金せずにいたから、実質2,000円くらいの損失。
でも、精神的ダメージはそれ以上。

真面目にやってれば、今頃累計5万円くらい稼げてたかも…
■ 専業主婦にとって“月5,000円”は大金
5000円って、ランチ外食3回分。
冷蔵庫にある調味料ぜんぶ高級品にできる額。
子どものおもちゃも1〜2個は買える。
そんな貴重な収入源を、自らの“怠慢”で断ったんです。
反省はしました。深く。
■ それ以来、ポイ活からは距離を置いてます
あれから5年以上たったでしょうか。
アンケートサイトは見るだけで胃が痛くなるようになりました(笑)
でも、この経験から得た教訓は今でも活きてます。
- 欲張りすぎない
- 正しく誠実に稼ぐ
- 小さな作業にも責任感を持つ
今は始業と本業とし、より自分らしく取り組める仕事に切り替えました。
しかも仕事柄、不正は許されない世界なので。
■ ポイ活を始めるあなたへのお願い
ポイ活って、うまく活用すればとても良い副収入になります。
でも、“誠実にコツコツやる人”だけが恩恵を受けられる世界です。
私のように、
「バレなきゃいい」 「面倒だから適当でいいや」
そんな気持ちで続けていたら、いずれツケを払うことになります。
■ おすすめポイ活サイト(ちゃんと真面目にやれば稼げる)
以下は私も登録していた、信頼できるサイトです。今でも多くのママが活用中。
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■ まとめ:ポイ活は“信用で成り立つ副業”です
アンケート回答のひとつひとつに、企業はお金を払っています。
私たちはその信用の上に“報酬”をもらっているということを、どうか忘れないでください。
そして、この記事があなたにとって、
- ポイ活との向き合い方を考えるきっかけ
- 「あるあるw」と共感できる笑い話
- 反面教師の事例
になれば、とっても嬉しいです!
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