青色申告65万円控除を取り損ねた話|ママ税理士の“うっかり失敗”エピソード

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こんにちは、子育てしながら士業として開業している“えま”です。プロフィールはこちら

今回は、「青色申告65万円控除…期限を過ぎて取り損ねた!」という私のリアルな失敗談をお届けします。

これから開業するママやフリーランスとして働き始めた方にとって、青色申告の65万円控除はとても大きな節税メリットです。

でも、それを“うっかり”で逃してしまうこともある。まさに私のように。

この記事では、そんな私の失敗エピソードを交えながら、

  • 青色申告控除を逃さないためのコツ
  • 補助金を使って会計ソフトを導入する方法
  • ママ起業家として“効率化”するための実践策

までを徹底解説します。ぜひ、最後まで読んで、あなたは同じ失敗をしないでくださいね!

知らなかったとか、うっかりしてた、とか言っても税務署は見逃してくれないのです~


1. 「青色申告ってそんなにお得なの?」と思ってた昔の私へ

まずは簡単に、青色申告の65万円控除について解説します。

青色申告を選択して、正しく帳簿を付けていれば、最大で65万円の所得控除を受けられます。

つまり、税金がかなり安くなる。特に個人事業で開業して間もないころは、この65万円の控除はとても大きいのです。

たとえば所得が400万円あった場合

  • 白色申告 → 控除なし
  • 青色申告(控除10万円) → 税額約30万円
  • 青色申告(控除65万円) → 税額約20万円

その差、10万円以上にもなります。

「じゃあ、青色にしとけばいいじゃん」って思いますよね?

でもここに、大きな落とし穴があります。それが…

“期限までに申告できなければ65万円は取れない!”

そうなんです。 いくら会計ソフトで帳簿をつけていたとしても、3月15日までに確定申告を完了させていなければアウト!

そして私は、まさにこのルールにやられました。


2. 忙しすぎて、3月15日を越えてしまった私

あれは開業して2年目。子育てと仕事の両立に毎日バタバタしていました。

  • 領収書がまとまらない
  • 売上が手書きメモのまま
  • レシートがレジ袋の中でごちゃごちゃ

「来週こそは」「土日にやる」と思いつつ、気づけば3月10日…。

あと5日ある、あ、でもママ友とのお茶会が入ってしまったw

そこから追い込みをかけたものの、3月15日の夜に間に合わず

3月18日に提出したところ、数日後に税務署からお電話が。

「控除65万円ではなく、10万円控除になりますので、その点を確認してくださいね」

え!? 間に合わなかっただけで、55万円も損!?

一瞬頭の中真っ白です。

えぇぇぇええ!うっそぉ!?って。


3. 実質10万円の追加納税…これは痛い!

この控除額の差が、そのまま所得税や住民税に反映されます。

例えば、私の場合

  • 予定納税後の税額がゼロのつもりだったのに…
  • 控除が減ったことで10万円近くの追加納税
  • 「なんで!?」と思って過去の自分を責める日々

まさに、「もう二度とこんな思いはしたくない…!」という気持ちでいっぱいでした。

4. 失敗を経てわかった。会計ソフト+補助金が最強だった!

当時の私は、手書きメモとExcelでちまちま記帳をしていました。 会計ソフトは「お金かかるし、もったいない」と思っていたんです。

でも、今なら断言できます。

「会計ソフト、絶対に入れるべき」

そして今は、その導入費すら補助金でまかなえる時代

freee・マネーフォワードでできること

  • 銀行口座やクレカと連携で仕訳自動化
  • 領収書のスマホ撮影で仕訳登録
  • 請求書発行→入金まで自動記帳
  • 決算書・青色申告書の自動作成

これで、「期限に追われない」生活が実現できるようになりました。

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5. さらに“IT導入補助金”で導入コストも大幅軽減!

私が会計ソフトを導入した翌年、さらに嬉しいニュースが。

「IT導入補助金」という制度を使えば、freeeやマネーフォワードなどのクラウド会計ツールの導入費用が最大4/5補助される!

具体的には:

  • 年間利用料:30,000円 → 実質6,000円負担
  • 初期費用:10,000円 → 実質2,000円負担

たったこれだけで、65万円の控除を守れるのなら、安すぎる投資です。

IT導入補助金2025 詳細:公式サイトへ(※補助率や対象は変動あり)


6. 忙しいママこそ“仕組み”に頼っていい

ママがひとりで帳簿、確定申告、家事、育児…全部をやろうとすると、どこかで無理が出ます。

だからこそ、

  • 自動仕訳で日々の入力を省略
  • アラート機能で申告期日を逃さない
  • 会計データをクラウド保存して、いつでも確認

こういった“仕組み”を入れておくことが、自分を守ることにつながります。

そして、仕組みを入れるための費用さえ「補助金」が出るなら、やらない理由はありませんよね。

7. 【まとめ】控除を失った10万円は、次の10万円を生むチャンスに!

私のように、「申告期限をうっかり過ぎてしまう」ママはたくさんいます。 でも、失敗してもOK。次に同じミスをしなければ、それは経験値になります。

ぜひ、あなたには

  • 青色申告に挑戦して
  • 補助金を活用して
  • 会計ソフトを味方にして

【ムダな税金】を払わない仕組みを今のうちに手に入れてほしいです。

情報をもっていると持っていないは雲泥の差なのよ!


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青色申告の65万円控除をきちんと受け取るためにも、来年の春を笑顔で迎えるためにも、今からできる備えをしていきましょうね!

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