【体験ブログ】資料請求からモデルルーム来場まで|マンション購入ストーリー第2章

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こんにちは、あるいはこんばんは。まきです

今回は、いつまでもスマホで検索するだけじゃなんも進まないなと思い、思い切って資料請求とモデルルーム来場をしてみました!

今までの人生で自分で不動産を購入しようとしたことなんてなく、不安しかなかったのですが、終わってみると案外そんなに身構えることはないと思っています。

だってウン千万円のお金をかけて購入するんだもん。身構えるじゃん。

「なんとなく」で始まった資料請求から、運命の物件探しが本格化

マンション購入を意識し始めて実際に購入したいかもと思い、まず最初に動いたのは“なんとなく”の資料請求でした。

そこで、気になっていたA社の物件に軽い気持ちで請求フォームを入力。

するとその日の夜、さっそくA社の営業さんから電話がかかってきました。

電話の第一印象は「若っ!!」

言葉遣いもややフランクで、若者言葉が飛び交う感じ。

すでにその物件は分譲済みで、「中古も含めてご案内できますよ!今週末ご予定いかがっすか!」とグイグイ来る様子から、少し“売らなきゃ感”が伝わってきました。

私が「できれば来年の春くらいの引き渡し希望」と伝えると、「3か月くらいなら…それ以上は上司に確認しないと」と自信なさげ。

さらに「自分2年目でして!」と新人アピールも。

もしかして、営業さん自身もまだ不慣れなのかもしれません。

物件そのものが悪いとは思わなかったのですが、どうしても「この物件を購入するとなるとこの営業さんが担当になるのか…」という印象が引っかかってしまいました。

私は追われると逃げたくなるタイプ。押しの強さが逆効果になってしまいました。

ほら、恋愛だって追われたら逃げたくなるでしょ?

気になっていたB社の新築物件へ──娘とモデルルームを訪問

A社の資料請求をきっかけに、改めて周囲のエリアの確認。

すると、以前からずっと気になっていたB社の新築マンションが、A社の物件のすぐ近くにあることを思い出しました。

このB社のマンションは、間取りも理想的で、来年8月の引き渡し予定とタイミングもバッチリ。

まだ第1期販売すら始まっておらず、価格は未定とのことでしたが、「価格だけでも聞きに行きたい」という思いが湧いてきました。

そこで、思い切ってモデルルームの来場予約を取り、娘と一緒に訪問。対応してくれたのは、40代前半くらいの男性営業さん。

ルイ・ヴィトンのベルトが光り、「あ、不動産って儲かるんだな」と思ってしまいました(笑)。

落ち着いた営業対応と、丁寧なヒアリングで一気に好印象

B社の営業さんには、A社でのやり取りも含めて正直に話しました。

現在の不動産価格やローン金利の市況感なども含めて丁寧に説明していただき、知識がしっかりしている印象を受けました。

「価格を教えてほしい」とお願いしたところ、実は営業さん自身もまだ把握できていないとのこと。

来週、現場サイド(営業)と東京本社での価格会議があるらしく、そこですり合わせて第1期の価格が決まるそうです。

その会議に、今回担当してくださった営業さんも参加予定ということでした。

営業さん曰く、「第1期販売は、比較的現場の希望価格が通りやすい」とのこと。

これはつまり、なるべく早く動けば、希望の部屋を安く買える可能性があるということ。

なに!大きなチャンス!

坪単価について聞いたところ、「坪3●●万円で本社に要望を出そうと思っています」と。

わたしは内心「高っっっ!!!」と絶句。

地方の政令指定都市とはいえ、数年前までは坪250万円でも高いと感じていたのに……

でも高いと感じたのはわたしだけではないようで、来場される方々皆口をそろえて高い!っておっしゃるそう。

よかった、自分だけじゃなくて。。

わたしが希望していたのは62平米の3LDK。

本音を言えば70平米以上が理想だけど、娘と二人暮らしでそこまで広くなくても良いかも……。

広さは快適さにつながる一方、管理費や修繕積立金の負担も増える。

ランニングコストの視点も必要です。

モデルルームで感じた「57平米でも暮らせる」という実感

モデルルームでは、実際に間取りや広さの感覚を確かめることができました。

営業さんは「62平米だったらこのくらいの奥行きです」「57平米だとこれくらいのコンパクトさです」と丁寧に説明してくれました。

実際の広さを見て、娘と私の生活スタイルを考えると、「57平米でも暮らせそう」という感覚になってきました。

価格も抑えられるし、何より月々の支払いが減るのはありがたい。

その場で「57平米の部屋で検討したい」と伝え、来週の価格発表を待つことに。

うまくいけば、その時点で申し込みも進める可能性が出てきました。

お願い、意外と坪単価安かったって言わせて


新築は“本体価格”以外にもお金がかかる!

実際、新築マンションを購入する場合は、本体価格のほかにもさまざまな費用がかかることがわかってきました。

造作棚やオプション仕様、さらにエアコンは自費で購入しなければならないとのこと(今回の物件は)。

中古物件なら、前の住人がエアコンや造作棚などを残してくれるケースもありますが、新築ではそうはいきません。

オプション費用も馬鹿にならない……これはしっかりシミュレーションしないと。

さらに、今回の坪単価は「中層階」の想定価格らしく、階が上がれば価格も上がり、下がれば少し安くなるとのこと。

私は高層階が苦手なので、2〜4階あたりの低層階を希望。安くなるならむしろ好都合です。

でもオプションの締め切りは下から早く締め切られるので(建てる時に下から建てるから)、低層階になるとサクサク決めないとならないみたいで。

お願い神様、坪単価安めで…(しつこい?)

【住宅ローン減税後どうする?】繰り上げ返済 vs 貯金、私が聞いた2つの選択肢

住宅ローンを組むと「住宅ローン控除(減税)」という恩恵が最大13年間(新築の場合)受けられます。

年末のローン残高に応じて所得税や住民税が軽減される制度で、多くの購入者にとって大きな節税効果があります。

しかし問題は、その13年が終わった後どうするか。

私がモデルルームで営業さんから教わったのは、13年経ったら一気に繰り上げ返済する方法と、繰り上げ返済はせずに“したつもり”で貯金を続ける方法のザックリ大きくわけて2択。

前者は金利負担が減り、将来の精神的な安心につながります。

一方後者は、手元の資金を減らさずにいざというときの備えができるのが魅力。

どちらが正解とは言えませんが、金利や家計の状況によって最適解は変わるそう。

私自身も、今からどちらの道を選ぶかしっかりシミュレーションしておきたいと思いました。

住宅ローン減税が終わった後の行動こそ、住宅購入後の「第二の選択」なのかもしれません。

まとめ:営業の印象と物件の相性も“運命”のうち

今回、A社とB社の対応を比較してみて、「営業担当の印象って大事だな」と強く感じました。

どんなに条件の良い物件でも、担当者との相性が悪いと、購入の意欲が萎えてしまう。

一方で、B社の営業さんのように落ち着いた対応と丁寧な説明をしてくれると、それだけで信頼感が増し、「この人となら進めていきたい」と思えるものです。

物件選びは立地や間取りだけでなく、「人」も大きな要素だということを、今回の体験で学びました。

「何を買うか」も大事だけど、「誰から買うか」はもっと大事なことなんだって改めて実感したよ。

あとは価格次第。来週の価格発表を待ちながら、引き続き動いていきます!

まとめ

今回モデルルームにてわかったことは以下のこと

  • 建築費や原材料費は高騰し続けていて、今後もしばらくその傾向は変わらないだろう
  • ローンを組むことは悪いことではない
  • エアコンはついてない
  • 住宅ローン減税をフル活用すべき
  • 坪単価は真ん中の階層を基準に考えるらしい
  • オプションの追加については、下の階層から締め切りが早い(建てる時に下からつくるから)

以上、現場からお伝えしました。

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